頭一つ出ることは忘れがち
伝えることがそんなにうまくないので、ブログで練習していこうという試みから、すでに何を書こうか悩んで10分ぐらい経ってしまった。
ようやく出てきたのが「頭一つ出ること」について書いておこうといかにもベタベタな内容を書いていこうと思う。
これは、自分の中でもいつの間にか忘れてしまっていて、最近部下に教えながら「そういえば」と思いだしたことだ。
今、PRという業界に身を置きながら、営業しつつ、プランナーをしつつ、早5年になる。プランナーというかっこいい名前を出してみたが、どちらかというと営業的な要素が8割を占めており、言い方を変えると営業マンだ。
通常と違うのは、そこに面白いことをしたかったらクリエイティブなことやってもええで~的な要素が2割あること。
当然、営業スキルが高ければ売り上げがどんどん上がっていくし、クリエイティブ的なものを磨いていって、8:2の割合を5:5もしくは逆転して、売り上げをが上がっていく人もいる。
部下はいろいろ悩んでいて、あれもこれもやりたい、やらないといけないと両方を伸ばすため、日々努力している。
そんな姿を見て、昔の自分を思い出した。
昔、自分も欲張ってすべてのスキルを伸ばそうとして努力していたが、努力に反して全く成績は伸びず、何もできず、会社に来てもとうとう2chを見るしかないという始末。
信長の野望が好きだから例えると目指していたところはこんな感じ。
すべてが最強に近い(笑)そしてわかりづらい。
その時の自分はこんな感じ。
一応、転職した時は多少の営業力は持っていたと思われるので、少し高い能力がある状態。
でも、ある日気づくわけです。「俺、信長になれねぇ」
いわゆる天才と呼ばれる人が、信長のステータスになれるわけで、天才でもないわけだと工夫と努力をしないといけないわけです。
ということに気づき、こういう風になりました。
PRの知識をとにかく頭に叩き込んで、こうなった(笑)
すると、不思議といろんなところで頼られるようになって「PRのことはあいつに聞こう」という風になって、仕事が増えていった。
という経験をしたことがあり、今の仕事をする前は新規開拓スキルをとにかく磨いて成功したことがあった。
全体的にバランスよく凡人になるより、偏って飛び出た変人になる方が、ものすごく強い人になれる気がする。
そんなことを忘れないよう備忘録として書いておこうと思う。
最近30歳になって、これは思い込みだと思うけど、年を取るごとにいろんなことを忘れていく気がする。
こういった記録と記憶は、いつかまた必ず役に立つ日がくるんじゃないか・・・と思いつつ風邪気味なので寝ることにする。