○と×と□

テキトーに書いていきます

将棋のような思考を持つことが大事な気がする

バレンタインだが、どうでもいいぐらい今仕事に熱中している。

 

最近忙しすぎて、「これ大事だな」と思ったことがたくさんあるのだが、この際に備忘録としてまとめておきたい。

■気持ちを汲みつつ、将棋のような思考をもつ

→将棋というか、「先回りをして複数の手を打っておく。」というのに近い。例えば、AをやるとBの結果になると仮定して、Cを用意しておく。でも、Bになるとも限らないからB2も仮定しておいて、Dも用意しておこう。いや、そもそもAじゃなくて、A2なのじゃないか?という感じで、”やること”と”結果”を複数パターン考えておき、それぞれに対して打ち手を用意しておくと結構スムーズに事が運ぶし、相手に喜ばれることが自然と多くなる気がする。

 

■成果にこだわる、成果が出ない時はプロセスを頑張る

→今日、リクナビの記事を読んでいて、以下の言葉が書いていた。

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「仕事上の関係において成果がなければ、温かな会話や感情も無意味である。貧しい関係のとりつくろいにすぎない。逆に関係者全員に成果をもたらす関係であれば、失礼な言葉があっても人間関係を壊すことはない」(P・F・ドラッカー『経営者の条件』)

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最初は、何事も円滑な関係を作ろうといろいろとやるのだが、結局ところ任せてみたら全然ダメ=仕事は頼めないけど、いい人化する(しかも自分は気づいていない)という状態に陥る。結果、たくさん訪問しているのになんで売れないのかとなってきてしまうことがあるんじゃないかという仮説。

 

成果にコミットする、そしてどうしても無理難題を言われて成果でなさそうだなと思っていても引き受けないといけない仕事はプロセスを頑張って、一体感を出しておく。ことがお世辞などよりもよっぽど関係性構築に役立つ気がしている。し、自分も気持ちよく仕事ができる。

 

■相手の気持ちを考える

→結構、「なんでそんなに手間かかることやるんですか?」「無駄じゃない?こっちの方が効率がいい」とか言われることが多い。確かにそうだし、手間かかることなんてやらないでいいならそれに越したことはない。

 

プレスリリースを仕事上作るのだが、素材(完パケ動画)が来てない。仮の状態の動画だとキャプチャーとって入れてもどうせ変更するし、無駄だから来るのを待ってます。提出したければ、画像入れてませんけどどうぞ。的なやり取りがあったりする。

 

この時に、確かに画像なしで出すことは可能で、別に出したところで怒鳴られることもないのだが、相手からすると「あれ?仮の状態の動画渡してるのだけどな」「イメージがわきづらい」って思うだろうし、自分がその立場にたっても同じことを考えるなって思う。

 

できるだけ、相手が気持ちよく仕事ができるように考えて動く。多少手間がかかろうとも、急がば回れでその方が時間短縮になったり、関係が良くなったり、次の仕事につながったりするメリットの方が多い気がしている。(業界にもよるが)

 

だから、手間は少しかけるべきだなと思った。相手のために。

 

ざっと書いたが、基本的なことばかりだと思いつつ、実は基本が一番難しかったりする。